飼育の仕方

メダカ初心者必見!失敗しないメダカの飼い方、大切なポイントや必要なものなどを徹底解説

メダカ初心者必見!失敗しないメダカの飼い方、大切なポイントや必要なものなどを徹底解説

昔は小川や池に多く生息していたメダカ。現在では、野生のメダカはかなり減少傾向にあります。

そんな中、野生ではなく観賞用として色とりどりの改良品種が生み出され、メダカブームとなっています。そのようなメダカは改良メダカと言われ、2020年では600種類以上になっています。

アクアリムショップやホームセンター、道の駅などで販売されており、かわいらしく、魅力的な姿に一度は購入を考えたことがあるのではないでしょうか?

しかし、それと同時に思うことは「どうやって飼えばいいのかな?」、「寿命はどのくらいだろう?」、「エサは何を食べるのだろう?」などなど不安になることが多いことでしょう。これから飼いたい方!買ったはいいが、どうすればよいのか困っている方!必見です。以下の記事を読んで楽しいメダカライフを一緒に過ごしましょう。

最初に用意するもの

まずは、飼育をしていく準備です。これを怠るとすぐに悲しいことが起こるでしょう、これから用意するものは、飼育する場所によって違うので注意が必要です。

屋内飼育

水槽 大きさは1匹あたり1リットル以上がが好ましい。例)メダカ5匹いたら5リットル以上の水槽)側面が透明な水槽の場合は横見のきれいな改良メダカがおすすめです。

カルキ抜き水 水道水には、カルキが含まれていて、それによりメダカは弱っていってしまいます。そのため、市販のカルキ抜き剤を使用するか太陽光にさらしておく(晴れ:3~6時間、曇り1日~2日)必要があります。

ソイル 水槽の下に敷くものをソイルといいます。主に砂利や赤玉土、などです。屋内では、何を使用しても問題ないですが観賞を目的とするのであれば、赤玉土は避けて砂利や黒土などがおすすめです。ソイルを敷くことによりバクテリアが定着しやすくなります。それにより、メダカが排泄したアンモニア(有毒)を硝酸塩(有毒)に分解させる働きがあります。

水草 硝酸塩は有毒なので、そのままだとメダカは全滅してしまいます。そこで必要なのが水草です。水草は、硝酸塩の窒素成分を吸収し水質を無害化させてくれます。

照明 メダカは光が大好きです。室内では、LEDなどの人工照明を使用することで活発に活動をします。ただし、15時間を超える連続点灯は避けましょう。明るいと動き続けていしまうのでどんどん体力がなくなっていってしまいます。

屋外飼育

屋外飼育も基本的には屋内飼育と同じです。しかし、蒸発によって水の減りが早かったり、藻が発生する可能性が高かったりするなど屋内飼育とは違う所を中心にまとめます。

水槽 大きければ大きいほど良い◎水温の急激な変化は、メダカにとってストレスになります。数日間、水が蒸発しても大丈夫なくらいの余裕がある容器を使うと飼育がしやすいです。トロ舟を使用する場合は、上見がきれいな改良メダカがおすすめです。また、メダカは周囲の色によって体色が変化します。そのため、きれいな色合いにしたいのであれば黒い容器がおすすめです。

ソイル 圧倒的に赤玉土を使用した方が良い◎ずっと透明できれいな水を保ってくれます。

水草 水の空気に面している面積が多いのであれば、入れなくても大丈夫。ビオトープなどをやりたいという方はこちらの記事も見て下さい。

メダカを水槽に入れるやり方

準備ができたら、次のステップに行きましょう。

①購入してきたメダカの飼育水と水槽内の飼育水の温度を合わせる。

メダカは、急激な温度変化にとても弱いです。水温が合っていないとストレスを感じ、その日からどんどん弱っていってしまいます。温度計を使用しなくても良いですが、指を入れて確認をしてみましょう。*絶対、焦らないようにしましょう!

②購入してきたメダカの飼育水は極力入れない。

購入してきたメダカの飼育水は必ずしも良い水とは言えないことがしばしばあります。水カビや腐敗したメダカなど…そのため、飼育水のほとんどは捨ててしまって大丈夫です。

③メダカの投入

メダカ用の網がない場合は、購入してきた飼育水と一緒に入れても大丈夫です。網がないからといってメダカを素手で触ることのないようにしましょう。*メダカは変温動物なのでやけどやけどをしてしまいます。

エサ・管理方法

エサ

エサの種類は、大きく分類して「人工飼料」「天然飼料」の2つです。

「人工飼料」は、アクアリウムショップやホームセンターなどで購入することが可能です。1日に2~3回与えるようにしましょう。1回のエサやりでは1分間で食べきれる量にすることがポイントです。食べ残しは水質悪化の原因になります。おすすめは、金色のパッケージ『通称:金パケ』です。メダカをやっている人なら「金パケ」と言えば通じるほどメジャーなエサです。

「天然飼料」は、主に植物性プランクトンやゾウリムシ、PSB(光合成細菌)などがあります。詳しく知りたい方は、詳細をクリックしてください。

長くメダカと過ごすための3つのポイント

①水替えをしよう

ソイルや水草を入れていても水槽内のバランスはいつも安定しているとは限りません。1週間に1回、水槽の1/3程度の水を新しいものに替えましょう。

1/3程度というのがポイント!水質がリセットされつつ、メダカにストレスを与えづらい。

②深夜のエサやりはNG

メダカは、明るい時に活動を行い、暗い時には活動しません。暗くなってから活動が休止している際のエサやりは、消化不良になりやすく、回復が望めないことがあります。

エサやりは、朝と昼の2回でOK!産卵まで狙いたい場合は1日3回行うと良いが、日没の1時間前までにはエサやりはすませましょう。

③情報を得ていくことこそ最高の愛

ここまで、メダカを飼育する際のポイントをまとめましたが、まだまだ奥が深いのがメダカ飼育です。このサイトでは、さらに詳しい情報を発信していますので、その情報を基に自分のメダカに愛を注いでいってください。

最後まで見ていただきましてありがとうございました❤️
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